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ヴィーナス・イン・ファー/Venus in Fur

Posted on | 6月 25, 2013 | No Comments

シアターコクーンにて観劇の稲垣吾郎と中越典子の二人芝居。

トニー賞も受賞しているアメリカの舞台の翻訳版。
演出家も本家から…ではなく、本家の助手(?)の方を引っ張ってきての上演。
SMがテーマ!なんていった煽りのとおりになかなかに官能的で美しい舞台でしたけど、それだけでは収まらない人間同士や男女の関係の普遍的なテーマなんてのも含んだ深〜くてやや刺激的な作品でした。


なにより主演の二人のお芝居が凄まじく良かったです。
二人芝居ということで、主演の二人はほぼ舞台に出ずっぱり。その上セリフも膨大でその膨大な量のセリフをポンポンとそれこそマシンガンのように繰り出していく。
よくこれだけのセリフを覚え違和感なく言葉にのせられるもんだと思いますね(役者さんならそんなことで感心されてもねぇとか思うのかもしれないけど)。
翻訳劇特有のセリフの違和感も、最初の方こそちょっとこそばゆく感じたくらいで途中から全く感じないくらいに作品の世界に引き込まれました。

二人の関係はが現実の『ヴァンダとトーマス』だったり、劇中劇の『ヴァンダとクジエムスキー』だったり、時には男女が入れ替わったり…今は誰が誰を演じてる?なんて思ってる間にストーリーが進んで行くのでホントに息をついてる暇もないくらい。
その上途中途中でつばを飲む音すら聞こえてきそうな、セクシーで艶っぽいシーンもあり…吾郎ファンにはたまりません(もちろん中越さんファンにも^^)。

果たしてヴァンダとは何者だったのか?とか、ラストの「よし!」はなんに対して?とかトーマスのラストの叫びは一体……
見る人によって解釈が変わるようなそんな舞台。

久々の吾郎さん舞台はなかなかに刺激的でした。
うん!嫌いじゃない!むしろ好きだ!

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