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捜査官X

Posted on | 5月 8, 2012 | 4 Comments

『捜査官X』/ドニー・イェン、金城武、ジミー・ウォング、タン・ウェイ金城武&ドニー・イェン主演。
中華風なミステリーかな?って程度の前知識で鑑賞。
前半は金城武演じる捜査官の鋭いんだか単なる妄想なんだか分からないような推理を主軸としたミステリー、後半はドニー・イェンがさすがの大活躍の武侠映画といった感じ。

中国の田舎の風景が奇麗だったのが印象的。
ほのぼのとした農村の風景と凄惨な殺人シーンが奇妙にマッチしちゃってるんですよね。
農村の風景がキレイであればある程グロさが増す…って感じで(^^;)


捜査官シュウのキャラクターがどこか病的で、妄想のような推理を展開するシーンやドニー・イェン演じるジンシーを執拗に犯人と決めてかかって追いつめるとことか笑っていいのか気味悪がっていいのか分からなってしまって…
そんな戸惑いもあって前半のジンシーに対する「本当に殺人者なのか?」って疑問は真相が明かされるまで本気でこちらも考えちゃってました。
もしかしてホントにシュウの妄想なんじゃないか?…なんて風に。
妄想じゃなくて良かった…

過去のトラウマから情を排除し法にのみ縛られるという信念でちょっといっちゃった感じのシュウ捜査官のキャラクターは面白かったですね。
妄想ぽく見えた彼の捜査方も人並みはずれた推理力と観察眼から来るモノなんだと思えば納得…出来ない事もない。
天才にはああいう風に見てきたように推理することができるんでしょう。きっと。

法にのみ縛られるって思ってるのにその法を執行する為に法を侵さなきゃいけない矛盾。
別れた奥さんの所に賄賂に使うお金を無心にいく所はちょっとやるせないですね。
そこで匂わされる分かれた理由ってのもシュウの融通の利かなすぎる生き方が出てて辛いとこ。
完全に法律のみを遵守して生きるってのも大変なんですよね…。

ラストに色んなしがらみから開放された風なのが救い…かな?

そんなシュウの生き様なんかをみせつつの前半からジンシーの過去が判明してからの怒濤の後半。
敵に襲われた村の広場でジンシーが戦う覚悟を決めるシーンは文句無しでカッコイイ!
なんかもう特撮ヒーロ物ののり!

なんだかんだでカンフーアクション好きなんだなぁ。としみじみ思っちゃいました。

まあ、カッコいいんだけど殺人者なんですよね(–;)
片腕で購ったとは言え…。
本人はホントは人殺しは嫌だったんだろう(多分)とは思うものの…。
もちろん最終的にはその罪も背負って生きていくんでしょうけどね。

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Comments

4 Responses to “捜査官X”

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  • Subterranean サブタレイニアン
    11月 9th, 2015 @ 5:44 PM

    捜査官X (武侠)

    監督 ピーター・チャン 主演 ドニー・イェン 2011年 香港/中国映画 115分 アクション 採点★★★ 過去の積み重ねが今現在の自分を作り上げてるだけあって、変えようと思ってもそうそう変えられるものじゃないですよねぇ。理想の姿があったとしても、「まぁ、無理…

  • いやいやえん
    10月 18th, 2012 @ 9:04 AM

    捜査官X

    ドニーさんがかっちょいいアクションをみせてくれればそれで満足。

    ドニー・イェン、金城武共演。のどかな山村に強盗が押し入り、犯人二人がそこに居合わせた男に殺害されると…

  • よしなしごと
    9月 1st, 2012 @ 3:59 AM

    映画:捜査官X

     どんな映画かも調べずにドニー・イェンと金城武が出ているという理由だけで見に行くことにした捜査官Xですが。

  • 映画のブログ
    5月 23rd, 2012 @ 2:52 PM

    『捜査官X』 これぞヒーロー物の王道だ!

     【ネタバレ注意】

     ドニー・イェン主演のヒーロー・アクションか、それとも金城武が主演のミステリーか。
     日本で観客が入るのはどちらだろうか?
     配給会社は後者と判断し…

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