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運命の子

Posted on | 1月 7, 2012 | No Comments

運命の子チェン・カイコー監督による中国の歴史大作。

司馬遷原作で中国では長く語り継がれているらしい「趙氏孤児」が原作。
中国では定番の仇討ち話のようなのだけど不勉強なものでその元の話しと言うか定番の解釈と言うものをよく知らない。
知っていたらもう少し違った見方が出来たかもしれない。
映画ではチェン・カイコー監督による新しい解釈がなされていると言うことらしいのだけど…。

日本の「忠臣蔵」の定番を知らないと、吉良さんがホントは若い赤穂藩主に文句を言ったら恨まれただけの老人だったとか言われてもそんなもんかと思っちゃうかもとか、そう言うことかな(^^;)


産まれたばかりの息子と妻を殺された男の復讐劇なんだろうけど、メインテーマは復讐ではなく親子の絆…なのかなと感じた。
そこがカイコー監督の“新解釈”なのか…?

妻子を殺された医者と趙氏一族を殺した将軍の二人の父親の心の動きは役者さんの迫力もあってひしひしと伝わってきた。
その分、息子の気持ちがどうにもなぁ…憧れてる将軍が一族の敵だといきなり告げられていきなり敵討ちに目覚めてしまうものなのか?
確かに一度は「そんなのウソだ!」と信じるそぶりも見せなかったけど…
彼が心の中でどう折り合いを付けたのか気になるなぁ。折り合いなんか付けてる暇もなくただ運命に流されてしまっただけなのかもしれないけど。

考えてみたら、息子は最終的に二人の父親両方とも失っちゃってるんだよね。
仇討ちの成就は代償もでかい!ってことなのか?

新春早々みるには重い映画でしたが楽しめました。
あと、産まれたばかりの赤ん坊を見逃してしまって将軍に片目を潰されてしまう韓厥さん役のホァン・シァオミン(?)さん。マンガに出てきそうないい男!
新春早々眼福(^^)


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